全て見終わってバタバタ書いている。この感覚、ふわふわしたのが今止まらないです。
思うこと綴るならば、。結構何話か連続でみんながキヨこと森七菜ちゃんに問いかけてたのだけど。ご飯を作ってばっかりでたのしいのか、飽きないのか、って。キヨはもちろん人の為にご飯を作っていくことが彼女の今の幸せ、楽しいと感じること、って完全に自分でも分かっていて。(それは時が経つにつれ変わることがあることをたぶんわかっているキヨ自身)
自分が生活する中でよく聞かれたり、その質問する人を見かけるのでおっ、となった。
あの人あれをしてて何が楽しいんだろう、とか。何を美味しいと感じるか。何を楽しい美しい汚いと思うか。そうやって疑問に思うこと人それぞれあるのかもだけれど。全てはその無意識に自分の感覚の及ばない領域に白黒つける必要性の無駄さ。ですね。当たり前だけれど気づかないうちに求めたくなるんだよね。分かり合えたりそういう暖かいと感じる領域の中でだけ、もしくは1個人の中でだけ泳がせていればよいのでは、と思いました。
このひとでもない、このばしょでもない、この空気でもないって人間探し求め続けてて。作中にもたくさんその描写が出てきたようにその通りだから転職も転校も退職も離婚も別れもあるわけで！
本当に人生ひとりでもそういうひとを見つけられたら本望、その通りです。となった。
きれいなまま終わらせることも時が経ってまた始めることも美しさですよね。
芸事の世界、特に置屋とか。最近はいい話も聞かないようだけれど。せめて、この中だけでも全て置いておいて。美しいと何回も口に出したように、あたたかいきもちときれいなものに沢山触れる9話でした。
