MegumiIwasa

私の解放日誌のMegumiIwasaのネタバレレビュー・内容・結末

私の解放日誌(2022年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

セリフの一つ一つが深くてまるで小説でも読んでいるかのような気持ちにさせてくれる心地よいドラマだった〜

途中それぞれの息苦しさに距離をおきたくなったけど、
無口で正体不明で超怪しめのク氏の華麗な跳躍と共にどんどん引き込まれていって、ク氏を知りたくて見続けていた

静かに刺さるっていう感覚が新鮮で、毎週色んなことを考えさせられたし、
マイディアミスターしかり、余白のあるヒューマンドラマが自分は好きだと再認識した(まさかの同じ脚本家さんだった!!)

京畿道からソウルに向かう電車の中から見える「今日はあなたにきっといいことが起きる」って書かれた看板を見てヒロインが元気をもらうんだけど、私もついそんな看板が自分の近くにもないか探してしまったし、1日に5分のときめきを集めたくなるし、日常にささやかなきっかけをくれるドラマだったな

珍しく毎週リアタイしてたけど、1話見終わったあとにドラマを反芻できる時間が心地よくて、毎週最高のヒーリングタイムだった

ハマりすぎて、途中からチャミスル用意してク氏の追体験してたw
ク氏、本当に罪な男すぎる…

余韻・余白が重要で、余白があるからこそみる人それぞれの解釈がでてくるのかなと

ク氏のミジョンにだけ見せる表情が、テレビの前の私にだけに見せてくれているんだと錯覚してしまうくらい気を許している感じで
ク氏、本当に(以下略)

ク氏のチュアンハダがサラハンダなんだ、と字幕翻訳では違う言葉で出てきてもわたしにははっきりとわかる(誰?

ソンソック氏はD.P.の飄々として内に怒りを込めた演技もすごかったけど、演技うますぎでは…

ドラマのなかでは各々解放されていったけど、私はその反対にどんどん夢中になるのでした

P.S.ソンソックとキムジウォンが撮った雑誌の会報が素敵すぎるからみんな見て!
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