タコ社長

しずかちゃんとパパのタコ社長のレビュー・感想・評価

しずかちゃんとパパ(2022年製作のドラマ)
5.0
正直、鶴瓶で泣くんだけど…

吉岡里帆のお風呂で地獄の黙示録、似合う。京都人の密かな愉しみでもそんなシーンなかったっけ…

#余談
NHKのマイノリティをどんどん取り込んでく感じ、凄くいい。

受信料は反対だけど、マイノリティにスポットを当てるのは公共放送として正しい取り組み。

鶴瓶が1人でバスに乗るシーン、耳の聞こえない人にバスは優しくないと気づける。

世間が他者の視点にスッと立って考えられることが今の時代最も必要な事。

#追記
道永のキャラの異様な誠実みって、昨今の韓国ドラマとかぶるとこあるな、と。
逃げ恥の平匡しかり、空気読めない男子が堂々と誠実すぎることをするのって、キャラ設定がハッキリしててドラマが展開しやすい漫画とも似てるけど、最近なんかこーゆーの多いよな、って思った。

回を重ねるごとに鶴瓶の可愛げが出てくるんだけど、キラキラアフロくらいからテレビでよく見てる側としては、ただの関西弁のおっさんのはずなのに…と思うんだけど、なんせ今回の役、口きかんからガサツな関西弁がでてけーへん、ずるいわ〜手足の短さと愛嬌をフル活用できる!

そして、もう、吉岡里帆の愛嬌が爆発してる。もう風呂での黙示録、だんだん頭のちょんまげだけ出すのがオモロイみたいになってるし、鶴瓶のいじり方マスターしてて、朝ドラでやってほしい!