このレビューはネタバレを含みます
母親は利用されたお人好し。
子供の頃から変わらない。
親に毒された人生。毒にオカされた体。
自分の人生と体から簡単に消えてはくれない。
「人はあんなことをするべきじゃない」
一度手を出したら人生終わり。
あの快感(苦痛)を忘れられない。
体内に毒を注入するなんて、
まともな人間のすることじゃない。
クリーンな体になりたい。
こんな生活抜け出したい。
父親ならやめるべきだ。
原作では虐待の時期は5歳から8歳の間とあるがドラマでは8歳からの数年間となっている。本当ならドラマの少年時代(8歳)にはすでに虐待は終わっていたことになる。
この扉を開けたら恐ろしいことが待ち受けてると思った。勇気を出して扉を開けるとそこにはかつての父親の姿はない。落ちぶれた父親は息子の一言で変わった。扉の向こうは恐怖のつづきではなく終わりだった。親の死をきっかけにパトリックの人生は変わり始めた。