りゅう

ヤング・シェルドン シーズン2のりゅうのレビュー・感想・評価

3.5
16
アメリカにおける共産主義の嫌われ方がわかる。

17話
ユダヤ教に改宗しようとするシェルドン。
理由はアインシュタインがユダヤ人だから。
ユダヤ教のラビに相談すると、そのまま留まりなさい、と言われる。(ちなみにバプテスト)
何故?とシェルドンが問うと、
「君が亡くなった時、神は『何故、君はアインシュタインにならなかった?』とは聞かない。
神は『何故、君は君の人生を生きなかった?』と聞くだろう」と言う。
尊敬する人がユダヤ人だからと言ってユダヤ教に改宗するのは不道徳だろう。
しかし、直接的に不道徳とは言わない。神の言葉として、ラビの尊厳ある意見を伝える。道徳的、感動的なシーンである。
りゅう

りゅう