脚本家はこの作品がデビュー作らしくてびっくり。取材に4年かけたらしいけどほんとにいろんな人のいろんな視点が入ってて重たい。
見終えてから実際にあった事件に基づいてると知って胸がつまる。9-10話が特にキツかった。蛍光グリーンの頭の少年の語りを聞きながら『むき出し』の作者を思い出したり（悪い意味ではなく、環境が人をそうさせる部分は大いにある、という意味で）。
韓国の映画もドラマもどうして暴力シーンがこんなにちゃんと怖いんだろうかというのも改めて不思議だった。容赦なく大写しにするのと被害者だけじゃなくて加害者側の感情がありありと伝わってる来るから？プルムから家出して援交するくだりもめちゃめちゃ怖くてすごかった。
