牧野富太郎をモデルとした話。
万太郎を支える家族、友人、長屋の人々なとみんな魅力的で、史実による悲しみもあれど、楽しく見ていた。
今作品のMVPは、浜辺美波。
見る前は、ただ可愛い若手女優にしか思ってなかったけど、彼女の魅力が最大限に発揮されたかも。
着物に日本髪が、こんなに似合う若手女優はいない。
洋装も美しいけど、和装が美しすぎて、見惚れしまうほど。
そして、スエちゃんの可愛らしさ、賢さ、強さ、逞しさ、儚さが半年間に亘って、年を重ねていく姿を目撃出来た。
高利貸との攻防は、スエちゃん最高。
スエちゃんの最後は涙涙。
そして、神木隆之介の相性が抜群。
まさかゴジラがあったとは。。
物語は博士、万ちゃんの半生で終了したので、後年は調べてみたい。
1人の植物学者がここまで出来たのは、
妻スエちゃんと竹雄の力が大きい。
本当カッコよかった、スエちゃん。
竹雄、あなたは最高の友で義兄だよ。
竹雄と綾の話、スピンオフで見たい位、
魅力的だった。
姉の綾さん、祖母、寿恵子の母、叔母、教授の奥さん、長屋の女性たち、みんな自分の意志を持って前を向いている、カッコよくて、素敵な人たちだった。
そして、紆余曲折ありながらも、研究や志を貫く、東大植物学研究室のメンバーも、カッコよかった。
波多野、藤丸との友情は熱かった。
そんな現代的解釈で描いたこの物語は、
朝から見ていくと元気になるし、
一つの学問を追求していく重さを感じる。
いい話なんだけど、最終的な感想は、
らんまんカップル、お似合い過ぎ。
浜辺美波さん、次回は時代劇を。
