なな

未来への10カウントのななのネタバレレビュー・内容・結末

未来への10カウント(2022年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

“いつ死んでもいい”
無気力、脱力した元ボクサー、高校時代に四冠達成。網膜剥離によって、未来に失望し、彼女を失い、ピザ配達員のバイトとして働く。
友人、甲斐によって高校時代の恩師、芦屋の元へ。現況を聞いた芦屋は胃がんを患い高校のコーチ退任、後を継いでくれと頼まれる。。
生徒たちがボクシング部に入った動機は
好きなボクシング漫画の女子が可愛かったとかで“強くなりたい”と言ったやつは1人しかいなかったとがっくり。
自分が死んで悲しんでくれるやつは甲斐くらいかな、困るやつはいないだろうと思っていたのに、生徒たちから必要とされ。

伊庭くんが“強くなりたい”と必死に桐沢に立ち向かう姿が泣けた。。髙橋海人の演技力、すごい。。グッてきた。

ボクシングとは
“スイートサイエンス”
“リング上のチェス”

演者さん好きな人ばっかり。

ボクシングをやりたいと思う皆の気持ちに
先生も乗っかって一丸となって2ヶ月後の試合に向かう。

不幸自慢対決。
オリンピック強化選手に選ばれたのに、網膜剥離にてドクターストップ。妻と結婚して1年後、乳がん発覚、半年後に亡くなる。友人に支えられ妻の好きだった焼き鳥をと店を持つがコロナで潰れる。。

“後ろばっか見てたって意味ないっすよ”
幸せな時間があったからこそ、余計に辛い。けれど、その幸せな時間を大切にして生きていく。それでも前を向いて。

伊庭くん。。。
がんばったね。。
“努力できる才能がある”ってすてきな褒め言葉。
勝ってリングの中心で愛を叫ぶ笑
負けて振られて、、でもスッキリ。よかったね。東大目指して頑張れーーーー

桐沢さん、今まで辛いことがたくさん。
だからこそ、前向きになれないでいるんだろうな。
あまりにも続けてくると心も折れちゃう。
自分はどうせって。卑屈になって。
でも折原先生がいてよかった。必要としてくれる生徒たちがこんなにもいて、桐沢さんの心も動いていくんだろうな。

“自分で勝手に限界つくるな!”

元妻、しおりちゃんにそっくりな人と出会う。全然違う世界で生きててよかった、幸せそうで。

関西からきた転校生、態度がでかくてボクシングがうまい。みんなやんや言ってたけど、彼がいじめられっ子を救い、突き飛ばされた衝動で頭を打ち、病院に運ばれ外傷性蜘蛛膜下出血だと判明。頭に爆弾抱えてる、激しい運動はできないと。。
大好きなボクシングができなくなる。。
けれどやんや言ってた皆とも打ち解けることができて。

伊庭くん×西条くんがとてもいい関係築きそうで嬉しい。

不撓不屈。

“圭太のお父さんになってくれませんか”
酔った勢いで告白。
桐沢さんと折原先生くっついたかー。
なな

なな