慶余年2~麒麟児、挑む~の32の情報・感想・評価

エピソード32
最愛の復讐者
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あらすじ
范閑が兄の死に関与していると聞かされた林婉児は、療養中の范閑を問い詰める。実際に手を下したのは五竹であるものの、夫婦となったばかりの2人の間には深い溝ができる。一方、皇后は慶帝に謁見し、自身を皇后の位から降ろして罰を与えるよう求める。葉軽眉や范閑との恩讐を清算したいと言う皇后に、慶帝は冷たい言葉を放つ。
コメント1件
tanzi

tanzi

「なぜ騙さないの。一生騙せばいい。あなたの言葉だけを信じる。どれだけ証拠を並べられても目をつぶるわ、なのになぜ騙してくれないの」 婉児の激しい慟哭には胸が抉られる思い。 母の苦痛を知ってか知らずかシレッと太子が提案したことを、母皇后は実践。 范閑に謝罪すべき自分を廃して断罪しろと陛下に願い出た。 が、長公主李雲睿を弾劾するや、陛下の逆鱗に触れたのか「皇后は廃さぬ、今後2度と会うこともない」と宣言されてしまう。 この夫妻の果てのない憎しみの連鎖には身ぶるいする。 「復讐は長年かけて生きる目的になり得る」と語ったのは陳萍萍だけど、慶帝の周りにいる人間の多くはこうして静かに復讐心を実は育てているのではと考えると、范閑の善良さがいかにこの世界での“バグ“なのかを思い知らされる。 そしてもう一つのバグである五竹おじさんが神廟の使者に狙われる。 が、それすら他人の謀を利用し相打ちさせる気満々のぴーしゃの一手なのであーる。