ここ数年で観た映画の中でもベスト級。女性を主人公にした作品だとTOP3に入る。
この作品には2つのテーマがある。
ひとつは創作するということ。
もうひとつが女性として生きるということ。
ミジャ、6>>続きを読む
ジョニー・トー監督、主演にアニタ・ムイ ミシェル・ヨー マギー・チャン。
今思うととんでもない豪華キャスト。
敵の怪人には若き日のアンソニー・ウォン。武器が血滴子、ギロチンやん。本当にギロチン好きなや>>続きを読む
完結編のこの3作目を一言で表すなら
吸星大法 笑
4人の男女が神侯府に集うことで始まったこの映画も最後は于承惠とアンソニー・ウォンという名優2人のジーサン対決になったのでありました。
好きです。>>続きを読む
前作で敵対していた六扇門と神侯府の和解から始まった続編は、組織モノのお約束、離間の計で揺らいでゆく。
無情、鉄手、諸葛正我の過去が明らかになる流れは面白い。その分一作目で主演ぽかった冷血君が割を食っ>>続きを読む
『ファンタスティック・フォー』+『X-MEN』中華版という噂をチラホラ聞いてたけど、思えばアメコミが誕生するうんとうんと前15世紀末の『 水滸伝 』では公孫勝など道士たちが謎のビームや魔法を駆使して戦>>続きを読む
ものすごい昔に一度見て、それ以来二度目の鑑賞。
康熙帝の生涯を真面目に描いたドラマ「康熙王朝」や比較的原作に近いと言われている黄暁明版の長編ドラマ「鹿鼎記」をここ数年で完走したこともあり、今ならもっ>>続きを読む
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンという3大スターを配し、セルジオ・レオーネ監督 マカロニウェスタンの名作『続・夕陽のガンマン(The Good, the Bad and the Ugly)>>続きを読む
映画は監督のものという事を強く感じた一本。
ウォシャウスキー兄弟として1999年『世界で最もクール』な一作目をヒットさせた人が、三作目から18年の時を隔て今度は“ラナ・ウォシャウスキー“としてキャス>>続きを読む
好きとかなんとかを超越して、
とにかく
「1人でも多くの観客に映画館で映画を観てもらう!」
ことに
全精力を注ぎ込んだトム・クルーズの信念がスクリーンからほとばしる。
彼の映画人としての凄まじさよ。>>続きを読む
実はファムファタール映画が苦手。そんな予感に二の足を踏んだけど、そうでなくて本当によかった。
タンウェイに当て書きしましたね。
大好き。溺愛する女優です。
確かに「愛してる」って言ってるし、対して>>続きを読む
大陸映画は邦題だけでは全く判断がつかない。
しかも春節大作と、何かの抱き合わせで買ったのかもしれん配信オンリー低予算作品にも非常に似た邦題をつけるので想像が及ばない。せめて原題を必ず横に表記してくれん>>続きを読む
とにかく心に沁みた。
宗教、暴力と分断がそれまでの生活を瞬時に変える恐怖。それを一貫して9歳の子供の目を通して描く。
どんな小さい子供でも親の不安や怒り悲しみを敏感に嗅ぎ取り、そこから世界を感じ取るも>>続きを読む
原題:パンソリボクサー
パンソリがすべて。
オープニングのビジュアルから心を鷲掴みにされました。
オム・テグ見たさに選んだので、その殺人的な可愛さやボクサーとしての身体の動きに大満足。
低予算で>>続きを読む
今、この時この瞬間にこれが観たかった!と自分の気分にガッツリ合った映画を観ることができて幸せ。
ボーリング場の照明が綺麗。ここでのサムのアクションにはチビッとだけ「本人じゃなくても上手にスタントパー>>続きを読む
チョ・ジヌンやしね。こういう軽いコメディものが観たかったのでチョイス。
間違いなかった。
朝鮮の歴史はほとんど分からないんだけど、それでもドラマや映画を見るうちに少しずつ知ってたらしい。
あ、この王>>続きを読む
冒頭のイルカミュージカルソングからブリテッシュ色満載。
今現在観たい気分の作品はこれだった!と思わせてくれたから大満足。
開始すぐに地球が“バイパス建設“のために破壊されたのには笑った。
そして>>続きを読む
キム・ジウン監督 『密偵』
ソン・ガンホ、コン・ユ、イ・ビョンホン、パク・ヒスン、ハン・ジミンとキャストが重厚。
とにかくヒリツキ具合が半端なくアクションは勿論どのショットも素晴らしかった。
その中>>続きを読む
キャストが皆良い。
中年男と若い女子との恋愛ものなら見なくてもと思っていたけど、そんな単純なものでもなくソンガンホはあくまで紳士的に彼女を守ろうとしており安心。
何度も弟分に「援助交際はよろしくな>>続きを読む
ソンガンホは若い時からやはり名優と唸らずにはおれない。
でもプロレスするには細すぎないか。
最後副支店長のヘッドロックをかわし、バックドロップを期待したのにそれなのか。
ここが韓国エンタメだなぁと納>>続きを読む
なんとなく見そびれていて、時間が経つほど「もう〇〇年前になるしなぁ」なんて考えて躊躇していたけど、いやいやいや色褪せぬ傑作でした。
申し訳ない。
役者の力を監督の力量をもっと信じるべきでした。
思>>続きを読む
今見てる宋時代ドラマに楊四郎や六郎の"楊家将演義”兄弟が登場したのを機に見た。
これ、トンチキ映画という噂だったけど、
この映画の最大の問題は
全編にわたりスピード操作され微妙に“早回し“されてる>>続きを読む
初見は2014年本国公開後にネットで中文字幕のものを見たと記憶。
それから10年近く経ってから、日本語字幕入りを初めて見た。
明朝末期のことや錦衣衛、東廠、魏忠賢、そして官妓など当時より分かるように>>続きを読む
見ながら井上靖みたいな作家だなと思ってたら、まさかの原作で驚いたくらい何も知らずにテレビ放送を見た
一番印象に残ったのは
「恨みがあなたの作品の原動力」というような言葉
作家の家族だとか嫌だねぇ>>続きを読む
冒頭からすごいシーンに驚き。
結構斬新な展開とともに、アンディラウの本格アクションは久しぶりに見た気がする。
うわーうわーすごー!
アクション監督はニッキー・リー。
途中まで「これはアンディのボーン>>続きを読む
徳川300年に倦んだ藩主が戊辰戦争でどちらにつくかも決められず、海の向こうからやってきたジャズを現実逃避するが如く地下牢で熱狂的にセッションしてるうちに、
階上では徳川の世は終わり明治へと移り変わって>>続きを読む
想像よりずっと面白かった!
なんやなんやキャスト超豪華やないの〜〜〜
池内博之のはっちゃけ演技とてもいい。彼で成立しましたねこの映画。
むしろ日本での仕事よりイキイキ見えさえする。「お前ら似てるな」で>>続きを読む
コリンズが誰か最後まで把握しない位にはストーリーは薄目で見た。
にしてもキャストが豪華すぎて震える。
なんとあのメンバー プラス マイケル・ピスビンまでおったで。
イコはハンサムだなぁと劇中何十>>続きを読む
『優れたクンフー映画は、我々中国人にしか作れない』
これはかのドニー・イェンの言葉。
(この中国人とは中人民共和国国籍のことではなく、文化としての中国)
異存はないけど、実はそこに付け加えるべき言葉>>続きを読む
ハリウッド映画作りの見本のような一本。
実話に基づいたというエピソードを膨らませたどん底からのサクセスストーリー。
最高のレースシーン、敵はフェラーリと思わせ実は内部の足の引っ張り合い、企業と現場の>>続きを読む
数年前に友人が「良かった」と言ってたのを思い出してふと見た。
愛情と執着。
その境目は誰にも分からない、心の隅で分かっていても認めるのは難しい。
人の感情はかように曖昧で移ろい易い。
そこを丁寧>>続きを読む
シンプルで良作。
美味しいもの、旅、再生の物語
嫌いな人がいるだろうか。
絶対にお腹空くなと思い、先に食事して見たのは正解でした 笑
音楽もよかったな。メニューと同じでその土地土地に合ったもので。>>続きを読む
撮影技法がまず凄い。映画館で観たかった。
モノクロで出来うる怖さのてんこ盛りの中、主演2人の演技の凄まじさ。
デフォーさんには終身特別演技大賞を差し上げたい。
劇伴も不安を掻き立てるが、絶え間なく>>続きを読む
チェミンシク怖いいいいい怖すぎるううううううう
イビョンホンも怖いよおおおお悲しすぎるうううう
この2人を配してここまでの内容とエログロの極地みたいな描写の映画とか…撮る方も撮る方だ
もっと怖いの>>続きを読む
GUCCIに身を固めたイジョンジェのビジュアルと狂犬ぶり、トゥクトゥクでマシンガンぶっ放すとか最高すぎて笑いが止まらない。
ファンジョンミンの手榴弾の扱いも痺れたし理由なんか忘れた男と最後に生きる意>>続きを読む
原題『江湖児女』この方が自分にはわかりやすい。
ジャ・ジャンクーの作品はボチボチ観てる程度ですが、これは今まで以上に監督自身が鮮明に透けて見えた気がした。
あんなに地味な作りなのにキャストが何気に>>続きを読む
トルナトーレ監督と気が合うのか、ミステリーとしては開始すぐに気がついてしまったので
じっくり美しい美術品や絵画、そして音楽を堪能する方にシフト。オートマタにはワクワクした。
オールドマンが幸せそうに>>続きを読む