もも

学校のカイダンのもものレビュー・感想・評価

学校のカイダン(2015年製作のドラマ)
3.9
演出や生徒役の演技の拙さ、セリフの臭さ、展開の唐突さなどが目立つが、子どもの葛藤を表現する上では、むしろそれらが上手く活きている。
夢を追い続けることが出来なかった教師たち。そんな人間に囲まれて、夢を見ることすら諦めてしまった生徒。そういった構図の中で、若者たちは“大人になるということは夢を諦めることだ”という現実に反旗を翻し、見事革命を果たした。
人の強さを感じさせるドラマだった。
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