サッカー日本代表で活躍していた３７歳の新町亮太郎は、所属するJ３リーグの「ジェンマ八王子」が経営難で解散してしまう。新たな移籍先を求めていたが、オファーしてくれるチームが無く引退を余儀なくされる。妻と２人の娘を養うため新たな仕事を探すが、これまでサッカーしかしてこなかったこともあり苦戦する。アルバイトをしている最中に、現役時代に移籍交渉を相談していたスポーツマネジメント会社である「ビクトリー」の社長である高柳と出会い、働いてみないかと声を掛けられ働き始める。そこで新町のセカンドキャリアがスタートし、様々なスポーツのマネジメントに携わる。
スポーツ業界には、マネジメントの存在があるということをこの歳になって初めて知りました。スポーツの裏側をわかりやすく観ることができてとても勉強になりました。新町はアスリートとして実績を残しているのに、腰が低く人柄もいいので、彼みたいなアスリートがたくさん増えたらいいなと感じました。
