HaebangIljji

私たちのブルースのHaebangIljjiのレビュー・感想・評価

私たちのブルース(2022年製作のドラマ)
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全然好きじゃなかった。
ノ・ヒギョン作家の新作で、キャストも大好きなハン・ジミンが出るしで楽しみにしていたけど、何で済州が舞台なのか(地理的な所は理解するし、海女さんなのも理解するけど。20話もあってわざわざ済州で撮る理由が分からない。あ…でも、親族がたくさん亡くなってるのは、済州4・3事件。そうゆう事か。)、
最終話のメインの主役がずっと好きになれなかったのに、それで終わるってもうただのクソミソジニー、“母親”の役割、大人になれない“息子”万歳でキモ過ぎた。このお陰で良かったところが吹っ飛んでしまっている。

“私たちは不幸になるためではなく 幸せになるために生まれてきたのです”
が、全く慰めにならなかった。
慰められるほど余裕も無いし、自己責任を押し付けられるし、新自由主義に侵され過ぎでは。

私、たくさん見落としてるんだと思う。またもう一回観ようとは思う。
聾者とダウン症の俳優が出演してたのは良かったな。何故二人とも女性かは不明だけど…
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