一気に観終わってしまった…MI5の訳あり難あり落ちこぼれ部隊Slough Houseによるスパイ活劇。口も汚ければ、服装も薄汚れた限界諜報部員達が主役。Slough Houseにはボンド映画のようなエレガントな英国紳士淑女は1人もいないが、薄汚れたトレンチがアイコンのゲイリー・オールドマンをはじめ全員とても魅力的。
007が個人戦なら、こちらはチーム戦、突出したメンバーは1人もいないが、それぞれの持ち場で(大量の嫌味を吐きながら)それぞれの能力を発揮していく姿が痛快。
黒幕を追いかけながら、諜報部員達がロンドンやコッツウォルズなどを文字通り駆け回るので、イギリス愛強い方はきっと楽しめるはず…
