このレビューはネタバレを含みます
宇宙転移装置を地下に隠し持つ老夫婦。なぜこんなものがあるのかはわからないが、なにか特別な運命を感じている妻。ある日、宇宙空間に繋がる部屋で若い男性が倒れているのを発見する。
アイリーン 「私は待つのが嫌い」
フランクリンの妻。１年前に転倒してから調子が悪い７３歳。鬱の疑い。元教師。
「良い従業員じゃなかった。自分を賢いと思って、、、実際は大間抜けだった」
「二人とも頑固よ おじいちゃん"は"根は優しい」
人当たりはいいが深い付き合いのある女性達からの評判は悪い。
息子の自殺の引き金をひいてた。
フランクリン アイリーンの夫。ちょっと物忘れするように。元は木細工職人で趣味はビリヤード。人付き合いが悪いが根は優しい。ジュードを嫌う。
ジュード 地下に倒れていた若い男。うさんくさくてなんかエロい。やたら上半身裸で視聴者女性にサービスシーンを見せる。
バイロン 適正を省みずに町議会議員を目指すヨーク家の隣人。ヨーク家の地下を怪しく嗅ぎ回り、フランクリンに嫌われていたが、酒を汲み交わしたら仲良くなった。可愛い犬を飼っている。
デニース ヨーク老夫婦の孫娘。幼少時に父親が自殺してしまった不遇な境遇。努力して大学院に通う優秀な女性だが、キャリアを積む生活に苦痛を感じている。祖父母思い。何故か最後ジュードについてった。
ステラ アルゼンチンに住む女性。転移装置の守り人。裏切り者ハンター。
トニ ステラの娘。人里離れたところで暮らしていて友達がいない。反抗期気味。母を手伝うことに。ゴジラが好き。
第１話の老いの描写がリアルで良い。認知症って年齢の近い友人がなってると堪えそう、、、。
謎だらけの設定が徐々に明かされていく話だが、明かされていくペースがとっても遅い。ラストは急展開過ぎでわちゃわちゃ。どう考えても強引すぎるしまとまってないし投げっぱなしエンドだけど打ち切りらしい。続いてたとしても、この感じのSFは謎引っ張ってよくわかんないままで終わりそう。
認知症を患い記憶力・証言力の弱った昔の知り合いにだけ秘密を打ち明けるアイリーン。酒を汲み交わして友人となった自分より若い隣人に秘密を打ち明けたフランクリンとの対比。秘密の地下に対する思い入れの違いもあるんだろうけど「あなたは友人なんかじゃなかった」との言葉が刺さる。
孫娘がコーヒーもらった男はなんだったんだ。
老人から渡される薬怖い。
警察からジュード引き取る方法、強引すぎないか。お父さんの元教師ってだけで。シャンドラ家への潜入方法も、、、色々気になりだす。母娘で揉めただけで警官は去ったり。
アイリーンが後半になるとどんなシーンでも信用ならなくなる。
アイリーンはなんでデニースに宇宙見せなかった？
装置動力の発見の仕方良い。役に立たなかったけど犬可愛い。
まさかのバイロンを見捨てるフランクリン。
バイロンの安否だけは気になる、、、
