ネタバレなしの感想です。
坂元脚本信者なので毎話リアタイ視聴！
2話以降でかなり視聴率下がったみたいですが、中盤からは新機軸の展開あったりで序盤のわちゃわちゃした1話完結推理物とは結構異なるテイストのお話に！
なので、あんまり刺さらんなぁと1話切りしてしまった方は残念😢
個人的には、色んな要素が(意図的に)ごった煮されてるような感じや独特な台詞ぽさが敬遠されてしまってるのかなぁと。
たしかに、事件解決とのバランスが特に序盤においては微妙だったかも。
じゃあ、全員に全てが分かるように全部説明して提示するのが良いのか、といわれるとそういう事でもなく。気づいた時にハッとするのも大事なんじゃないかなぁと思うのです。
個人的には、分かりにくい伏線チックな描写や言葉が、その考察含みで楽しめたんだけどなぁ。
あとは本作にも滲み出る思想、価値観が豆とわ、カルテット、それでも生きてゆくに繋がるとこがあって、そこは一貫してるなぁと。
悩んでる時に、坂元脚本にあった言葉に励まされる事多いです。良くも悪くも”言葉が強い”。
最近の坂元脚本ドラマは、主題歌が凝ってるものが多かったので、期待しすぎてしまってたかなぁ。(終盤回でライムスター要素あったのは良かったです)
事件は解決するけど、そこに重点が置かれてるのではなく、事件を通して人間の多面性、価値観、鹿浜さん達の成長に焦点があてられていたとこ良かったですね。
最終回は、色んな解釈もできるし、視聴者へ向けられたメッセージも感じられる(ちょっと言語化されすぎ感もあったけど)優しい終わり方でした😊
終わりよければ全てよし！
そして次はどんな作品なんだろ〜、今から楽しみです！！
