ヘイヘイ

殺人者のパラドックスのヘイヘイのレビュー・感想・評価

殺人者のパラドックス(2024年製作のドラマ)
3.8
韓ドラって3話くらいまで観進めないとなかなかノレないのが多い(でもそこからは超熱中)ですが、本作は大体50分×8話。自分は2話の序盤のあの展開でグッと惹きつけられて、そのまま一気見!

毎話終盤にクリフハンガーな展開⚡️
韓国作品らしいシビれる映像たくさん⚡️
スロー&エッジの効いた暴力描写⚡️
詩的な演出とオーバーラップ、と目を見張るシーンが盛りだくさん。

暴力&性的描写あるので家族鑑賞NGですが、その分刺激的な作品(恋愛要素•胸キュン皆無)となっているので、そういうのが好きな方にはオススメです。個人的には、中弛みもあったけども、それを上回るシビれるシーンと効果音の演出にやられました。

自分はチェ•ウシク先輩目当てで観はじめたのですが、刑事役のソン•ソックの魅力にやられた😇キリッと一重+無愛想なあの感じたまらない😤


「被害者も加害者は一文字しか違わない。誰だって被害者にも加害者にもなりうる」というのは劇中でのチャン刑事の言葉。

その一方、被害者は一様に善なのか?被害者が悪なら、それを殺す者は果たして悪と言えるのか、正義ではないか?

原題はまたちょっと違いますが、英題のA Killer Paradoxから取られたであろう『殺人者のパラドックス』は、残された者達が自分が信じる”正義”を果たそうとする作品でした。
ヘイヘイ

ヘイヘイ