個人的に、1話完結でここまで様々な魅力が凝縮され、完成されたドラマを見たことがない。まるで1つの映画を見終わったかのような、濃厚で重厚な作品だった。
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まず、ドラマ『silent』と同じ…
「silent」の脚本家作品ということなので観た。
「諦める」がテーマ。
諦めるにもいろいろあるな。
それぞれの「諦める」をとても丁寧に描いている。平和で穏やかな気持ち。感情を無駄に爆発させない。…
今までの自分を肯定してもらえた気がして少し涙が出た。
バレリーナの夢を諦めて教師に逆戻りした主人公が、夢がたくさんあるみたいで嫌になるような教室で、「諦める」という言葉の語源を話す。
46分でこの満…
最後の諦めの語源の話は生徒だけでなく自分に向けても話していた気がする。諦めた者にしか分からないことがある、それがわかってこそ夢を諦めた、何かを諦めたとはっきり言える。こんな言葉をかけてくれる先生、な…
>>続きを読む『silent』作家のデビュー作。『silent』を数話観た状態で観たのだけど、やっぱり言葉を大事にする作家なのだな。坂元裕二っぽさは『silent』より断然にあって、変な笑い所っぽい箇所がスベって…
>>続きを読むプロのバレエダンサーを夢見て海外で活動していた元教師の女性。29歳の時、夢を諦め日本で高校教師として再就職。そこで叶えたかった夢が明らかになる———「silent」の生方美久脚本作品。
初脚本作品…
「諦める」の語源を知っていますか?
◯生方美久さんのデビュー作。モロに坂元裕二なところたくさんあるんだけど、全然嫌な感じしない。
◯叶わない夢を追うこと、叶わない恋をすることの尊さ、それだけで生…