カシュニッツ

アブセンシア〜FBIの疑心〜 シーズン3のカシュニッツのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

se1,2と全然違う…
取っ組み合いや銃撃戦などが格段に増えていて、アクション長いと気が削がれるタイプなので早送りばっかりしてた。

弓習いたてのフリンが仮にも掃除屋のドーキンスを狙い撃ちできるものかしら。
など、そういうご都合主義なところがたっぷり。展開にも意外性がない。
007を彷彿とさせるラストだったり、妙にこってりしたロマンスがあったり、なーんかse3は演出が古く感じた。
ほんとにse1,2と同じチームが作ったんだろうか。

…という思いもあるけど、エミリーの物語として考えるとこう思う。
ラスト、エミリーが世界を飛び回り活躍してるみたいで、生き生きのびのびとしていてよかった。
生活を共にするから家族ってわけじゃない。それぞれが生きやすいようにカタチを変えた勇気がすごい。
長い間苦しかったり辛かったりだったけど、それを受け入れて折り合いつけたり手放したりしたであろうエミリーは実に魅力的だった。
思い通りに生きる強さ、しなやかさ、そのための苦しみ。戦闘能力無限大、しかし華やかなドレスも着こなせる。ああ、エミリーはなんて格好いいのだろう!
※スコアはse1-3通してのものです。
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