実話を元にしたフィクション。
1話1話なかなかの重さがあるドラマで、末日聖徒キリスト教(LDS)について調べながら見ました。聖書や教義は神ではなく人間が作ったものなんだと思い知る話です。
舞台のユタ州は人口の7割がLDSの信者。警察よりも教会の方が権力が上という状況で、どう捜査し真実を暴いていくのかがとても丁寧に描かれています。
主人公パイアリー役のアンドリュー・ガーフィールドの演技がとても良い。思い苦しむ姿を絶妙に演じてます。他の俳優さんの演技もとても良かったです。
パイアリーの相棒タバ刑事の言葉や信仰に対する思いは共感できました。
何かしらの神を信仰してる人達は、このドラマを見たらどう思うんだろう？と思わずにはいられないほどに、宗教に切り込んでる作品だと思います。ヘビーな内容ですが、見て良かったです。
