怒涛の最終シーズンでした…
最終話の始まりこんなんで収拾つくんかいな！？って思っていましたが、怒涛の纏め上げ！特にラスト5分の演出には痺れました😭
作中で「6週間たっても立ち直れず…」ということがあったけれど、仏教では49日で一区切りがつく…6週間は48日…お国であったり宗教により形式ばったことに違いはあれど、人として気持ちの区切りがつくのはここらなんだろうな…とも改めて感じた。
ラスト…ブレンダが見ていた幻覚ネイトの言動が変わったのが、ルースにああ言われてから…というのも泣けました。
故人に対する想いって、本当にその人だけにしか分からないもので他人と解り合うのは不可能なんですよね…言い残したり聞き残したことがあっても確認できないし…。このへん、ネガティブな性格だともう沼にしかならなくて一人だとズブズブになる。
でも、やはり残された人たちとの繋がりというか分かち合いというか、そういうので消化されていくんですよね。
人生が終了するその瞬間、よく聞く描写だけれど、本当に”まるで一瞬のことであった”ように感じるのかも知れない。
一日一日を大切に…なんて言葉もよく聞くけれど実行するのは難しすぎる。
映画やドラマが好きな理由って色々ありすぎるんだけど、カメラを通して様々な人生を垣間見ている疑似体験のようなことが出来るのは、すごく大きな魅力だと思っていて。今作品では、とりわけ沢山の死と生を垣間見ることができました。
1～5のファイナルまで一気に観ましたが、色々と欲張りなドラマで大変満足⚰️でした！
