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ウ・ヨンウ弁護士は天才肌のtsuboのレビュー・感想・評価

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)
4.5
恥ずかしながら、初の韓ドラ制覇。
一話が1時間強あることに加え、話数が多いことから忌避していたが、そんな自分を殴ってやりたいと言わんばかりの力作。

まず、「自閉症スペクトラム」という名前が示すように、グラデーションがあり、一括りに「障がいを持つ人」とラベルを貼るべきではない。どこかのアイドルグループが言っていたように、「No.1にならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」という歌詞を思い出した。

次に、魅力的な登場人物が数多く登場すること。それはまるで、半沢直樹ですかって言いたくなるくらいキャラが立っている。法廷ドラマとしても、必ず勝つわけではないし、二転三転するのが見ていて飽きない。また脱北や韓国の受験社会、家父長制など、結構攻めている部分もあって、何より韓国の歴史および言語を勉強したいと強く感じた。

個人的に、推しメンはメンターの弁護士。
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