このレビューはネタバレを含みます
障害者としての差別の描写は避けられないだろうな、と思いつつ視聴していたけれど、強く、逞しく、繊細に生きるウ・ヨンウ弁護士が素敵でした。あらゆることが不器用で話の矢印がいつもとっ散らかっていくウ・ヨンウ。そんな彼女が表現する真っ直ぐな気持ちに心を奪われていく周囲の人たち。次第に彼女を好きなっていく人がたくさん周りに増えていくのがとても良かった。
海に棲む哺乳類への愛がもの凄いのも、何だか愛らしい。色々なものごとを海の中の生物の話に置き換えて、それによって私たちは新しい視点に気付いたり、理解が深まったり。シーズン2楽しみにしてます。