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ウ・ヨンウ弁護士は天才肌のHaebangIljjiのレビュー・感想・評価

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)
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9話と12話が最高だった。
もうこの2話さ。尊すぎる。
負けても負けても立ち上がる。
負けても相手と連帯する。

カン・テオを『初恋は初めてなので』に出てた人だと知って驚いた。全然違う雰囲気になっていて、良かった。

このドラマ観ながら『レインマン』観て、ワルツやアパートのキスシーンは映画のオマージュなんだね。完全にセリフが一緒だった。
映画は男女逆になっていて
男性がケアする側に回ってるのは凄く良かったけど、この主人公がただただ“可愛い”と言ってる男性をたくさん見て、気持ち悪かったし、ケアする事ではなく“守ってあげる”になってるのか…?
と思いつつ。ただ観てる方の問題か…に落ち着くんだろうけど…何だかな〜ではある。

あと、自閉症の方が皆んな“天才”ではなくて(マジで邦題気持ち悪い…原題は『おかしな弁護士ウ・ヨンウ』)自閉症の中に、『サヴァン症候群』を持ってる方に現れる症状の一つなので、主人公は極めて珍しい症状の持ち主な訳で…
15、16話で出てきた会社代表がヨンウの扉を通る時の気圧の変化に敏感なのとか、ハッカーが数字に異常に強いとか並びが綺麗じゃないと気持ち悪いとか…結構、普通にというか、世の中には軽い症状の方もいっぱいで、症状や特性の出方も様々で、“性格”で受け入れられる程度や実際そうだったり。
その辺り いくつかのセリフや演出で表れていて良かったとも思う。

https://twitter.com/nageune31/status/1754755315520647542?s=46&t=0JZWKnhDK0YMAAjQcJryRA

2024年1月 昨日テレビで『NHKスペシャル“学校”のみらい 不登校30万人から考えるでこれからの教育』
を放送していて、韓国の代替学校も取り上げていた。
脚本家のムン・ジウォン作家も代替学校に通っていたそう。
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