6話しかないのに話のエッセンスを凝縮できずだれてしまったなという感じの作品。
まず初めの方に回想が挟まれるのだがその分量や演出のせいで冗長に感じられたし時系列がわかりにくくなってしまっている。話が盛り上がるところから初めてあとから登場人物のバックグラウンドを掘り下げる回想は定番の手法ではあるのは認識しているがその上で回想の取り扱いがうまくないように感じた。
またコアとなる謎を中心に話が展開するのだけどそれを小出しにすらせずひたすら引っ張るのでなんとなく最後まで見てしまったがなんとも釈然としない。