なな

親愛なる僕へ殺意をこめてのななのネタバレレビュー・内容・結末

親愛なる僕へ殺意をこめて(2022年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

⚡️

殺人鬼LL、八野衣 真。(26)
拷問殺害。自ら火を放って自殺とされた。
また殺す・・・・・・LL
とのメッセージが残された。

LLの息子、エイジ。
二重人格。もう1人の僕、ビーイチがつるむ刺青だらけのいかつい人たち。
押し入れには血のついたバットと3千万。
ハンカチに包まれた葉子ちゃんのであろう耳。

拷問シーンとかはもっとカットしてほしい。。怖いし痛いし目が開けらんない。。

“うまく生きていくコツ教えてあげよっか。
何されても何が起きてもこの世界の出来事はぜーんぶ嘘。そう思いながらね、ずーっと笑顔でいることだよ”

エイジは葉子ちゃんを助けようとしてたんだね。。
お金はスカル撲滅のため。

恋人の京香ちゃんは両親からの虐待で
LLを慕い、LLの息子を目覚めさせようと葉子を殺害。

犯人が京香ちゃんだと気づき、
気を失い目が覚めた時に血を流す京香ちゃんと握りしめた血のついたナイフ。

京香ちゃんが言った、
LLは身近にいる、そして生きていると。

あれから出てこないエイジ。
ビーイチ曰く、本体は俺であり、事件から
辛いことを逃れるために生まれたのがエイジとのこと。

ナミと協力してLLを追ううちに、
父さんを殺した犯人が現れた。
警察2人。自分を、好きな人を守ろうと。

保護師である義父浦島亀一はよく怪我をしていた。
痛みを感じない。そこから拷問殺人、父真に罪を被せたのか。
“痛覚麻痺を原因とするには短絡的すぎる”

私は生まれた時から不確かだった。
存在していないかのような感覚がずっとあり、興味の対象が動物から人間に変わるのに時間はかからなかった。道を踏み外すのになにかが押し留めていたが、16年前突然この体に。誰かを拷問しているとき痛みを感じることができた。自分が存在してると実感できたが、それもいつしか感覚が薄れ5人目のときは何も感じなくなった。また私は不確かな存在となった。
そこで殺人鬼LLとしてストーリを描いて真が殺されたがなにも感じなかった。
息子エイジが復讐を試みているをこと知り、引き取り自ら産んだかのように大切に育てた。いつか自分に大きな痛みを味わせてくれることを期待して。

でも、エイジは撃てなかった。撃たなかった。


山田くん、本当頑張ったね。辛かったね。
お疲れ様。迫真すぎて心がぎゅーってなって、見てるだけでも辛かった。
山田くんって何人いるんだっけ?ってなるくらい色んな表情を見せてくれた。
さすがだよ。あっぱれ。
なな

なな