きみどり

カササギ殺人事件のきみどりのレビュー・感想・評価

カササギ殺人事件(2022年製作のドラマ)
4.0
今の日本で、「邦訳を楽しみに待たれる作家番付」を作ったら、キングと良い勝負しそうなアンソニー・ホロヴィッツ。
アガサ・クリスティー作品を思わせる、明るくて清潔で、でもじっとり意地悪なコージーミステリは、パワー不足の時にもすいすい読めるので大ファンなのです。

もちろん『カササギ殺人事件』も読んでますとも! これすごく面白いんですよ…えーと…あれ?内容みごとに忘れとる(例によって)。
というわけで、ドラマを100%新鮮な気持ちで楽しく鑑賞したのでした。

お話が面白いのは当然なんですが、主人公の文芸編集者を演じたレスリー・マンヴィルの服装がとても素敵で。真似できる中高年女性のおしゃれという感じでした。ああいう風に着ればいいのかー。
彼女がパートナーと暮らすロンドンのアパートも、狭いけどとても感じ良かった。
きみどり

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