新・白蛇伝〜千年一度の恋〜の35の情報・感想・評価

エピソード35
心の魔
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あらすじ
金如意は許仙の夢に現れて別れを告げ、彼のために最後にできることだと万霊丹を残して去る。許仙は法海の話から、赤子のように純粋な心を持つ者が万霊丹をのんで業火に焼かれれば、心の魔を除けると知った。許仙は白素貞が妖怪だと皆から責められることのないように、そして人々が平和にくらせることを願って自らの身を捧げることを決意する。彼は素貞を峨眉山へ帰らせ、姉と義兄にも蜀へ行くことを勧めた。だが、あとから来るはずの許仙が現れないことを心配した一行は臨安へと引き返す。許仙は素貞が説得に応じないことを案じる。また自分も素貞に会うと赤子の心を保てなくなるため彼女に会うこと拒んだ。しかし素貞は夫を救うという一念のため、天に背く術を使うことも躊躇しなかった。