にゃあまん

ふたりのウルトラマンのにゃあまんのレビュー・感想・評価

ふたりのウルトラマン(2022年製作のドラマ)
4.0
呑みにケーション真っ盛りの昭和の高度成長期。
パワハラ、セクハラ、モラハラなんて無かった熱い時代。
魂と魂がぶつかるからこそ凄い作品が産まれた時代でもある。
強い当たりもあるが義理人情も厚い。

ナンクルナイサ~✴️

沖縄出身の金城哲夫と上原正三の物語。

ウルトラQとウルトラマン、ウルトラセブンはこの二人の脚本家あっての作品。

なので帰ってきたウルトラマンから雰囲気が変わってきた。

ウルトラセブンは30分枠で制作費500万
マイティジャックは1000万
それで円谷プロダクションが傾きかけた。

上原正三の怪奇大作戦。

キヌタラボラトリーってどこにあるのかな?って。

義理の姉の家に遊びに行って散歩したら発見‼️
1人テンションMAXだった事を思い出す。


マイティジャックの失敗後沖縄に帰る金城哲夫と東京に残って帰ってきたウルトラマンの脚本家として活躍する上原正三。

ウルトラマンシリーズはウルトラセブンと帰ってきたウルトラマンがひとつの区切りとなっていたのだが当時子供だった自分には分からなかった世界。

沖縄の現状を物語の中でマイノリティをテーマにしたら唯一無二の天才、金城哲夫。

最後の大仕事は沖縄海洋博。
1975年。

不慮の事故で亡くなった金城哲夫享年37歳

存命なら想像出来ない素晴らしい作品が出来ていたと思うと残念で仕方無いですね。

マイノリティの味方
金城哲夫 万歳🙌
にゃあまん

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