エピソード42
創世Ⅳ:女神完成 闇の刃

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あらすじ
タイクーンブジンソードの圧倒的なパワーでバッファを一蹴した景和(佐藤瑠雅)は、ツムリ(青島心)を拘束するジット(佐藤流司)と合流。ケケラ(俊藤光利)の助言に従い、ジットと結託した景和は、ツムリを創世の女神に仕立て上げ自らの理想の世界を叶えようとしていた。
一方、大智(後藤大)はパラサイトゲームでジャマトに変貌した人々の記憶を自らのものにしようと「知恵の樹」を発明。知恵の樹で熟した沙羅(志田音々)の実にかぶりつき、彼女の記憶を自分のものにしていた。
そんな大智の恐ろしい野望を打ち砕こうとする道長(杢代和人)だったが、ケケラとベロバ(並木彩華)が現れるとケケラプレミアム、ベロバプレミアムへと変貌。道長はバッファに変身し立ち向かうが、2体のプレミアムな力に倒されてしまう。
姉の仇を討つため大智を探す景和の前に英寿(簡秀吉)と祢音(星乃夢奈)が現れた。自分の理想の世界を叶えるためにツムリを創世の女神にするという景和を止めようと説得する英寿と祢音だが、暴走する景和は聞く耳を持たずその場から去っていく。
沙羅を犠牲にし、その記憶までをも奪った大智を前に景和の怒りが爆発した。景和はタイクーンブジンソードに変身、大智もマーレラジャマトに変貌し迎え撃つが、圧倒的な力になすすべなく追い込まれる。
そんなタイクーンの戦いに喜びを爆発させるケララに救いを求めるマーレラだったが、ケケラはあっさりと拒否。初めて自分とタイクーンが利用されていることを知った大智はタイクーンに共闘を呼びかけるが、鬼神と化したタイクーンは攻撃の手を緩めることなく、ついに止めを刺そうとする。
そこへギーツⅨが割って入るとタイクーンを拘束。「目を覚ませ。お前はそんなやつじゃないはずだ」と説得を試みるが、タイクーンは「この世界を創り変えるのは俺だ」と言い捨て去っていく。
そのころツムリはジットによって創世の女神に変えられようとしていた。しかし、英寿との約束を思い出し自らの意志で必死に抵抗したツムリは、完全体ではないものの創世の力だけは宿すことになる。そんなツムリの前で景和は「デザイアグランプリの全ての犠牲者が蘇った世界」というデザイアカードを提示する。
その直後、ツムリの抵抗にもかかわらず鐘の音が鳴り響くと世界が創り変えられる。
「…これが…俺の世界だ」
黒い衣装に身を包んだ景和は、新たな野望に目を輝かせ…。
タロウ
RYull
鈴木仮名
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