エピソード45
創世Ⅶ:願いのゆくえ

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あらすじ
母・伊瑠美(遊井亮子)とショッピングを楽しむ祢音(星乃夢奈)の前に、ベロバ(並木彩華)によってゲームに復活した奏斗(宮本龍之介)が現れた。奏斗は「幸せな人間を見ると壊したくなる」とダパーンに変身、祢音らに襲いかかる。
祢音もナーゴファンタジーに変身し応戦、優位に戦いを進めるが、ジット(佐藤流司)によって集まったバッドエンドを望むオーディエンスのサポートを受けるダパーンも反撃。銃で伊瑠美の肩を撃ち抜き、オーディエンスを喜ばせる。
ジットは英寿(簡秀吉)へ「世紀末ゲーム」の最終戦としてタイクーンとの一騎打ちを呼びかける。景和(佐藤瑠雅)との直接対決は避けられないと覚悟を決めた英寿らは、大智(後藤大)と会い、元の世界に戻せば景和の姉・沙羅(志田音々)も救えることを確認する。
戦いの場へとやってきた英寿は言葉で景和を説得するが、家族を取り戻すためには他の方法はない、と頑なな景和はタイクーンブジンソードに変身。英寿もギーツⅨに変身し、激しくぶつかり合う。
そのころウィン(崎山つばさ)はツムリ(青島心)が拘束されているジットのアジトに潜入。ジットに倒されながらもツムリを開放することに成功する。
一進一退の攻防となったギーツとタイクーンの戦いだったが、オーディエンスのサポートでフォームチェンジを繰り返すタイクーンが優位な状況に。そんな中、なぜかギーツはタイクーンの攻撃をまともに受け変身を解除してしまう。
「ギーツを倒した…」
戦いを見守っていたベロバとケケラ(俊藤光利)は色めき立つが、英寿は強く願えば叶う、沙羅も取り戻せると、駆けつけたツムリとともに景和を説得する。しかし、どうしても信じることができない景和は英寿を斬りつけようとブジンソードを大きく振りかぶった。
二人の戦いを止め、英寿を守ろうと駆け寄るツムリ。その時、ツムリの体と英寿のコアIDからまばゆい光が放たれ三人を包み込むと、ツムリは元の姿に。代わって英寿がツムリのように白く変貌していた。
驚く景和らの前で英寿は再びギーツⅨに変身、世界を創り変えていく。
「信じろ、タイクーン。誰もが幸せになれる世界を」
和
鈴木仮名
RYull
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