ドスティ

一流シェフのファミリーレストラン シーズン3のドスティのレビュー・感想・評価

4.7
完走。
素晴らしかった…!
ジェレミー・アレン・ホワイトの演技も心象風景も数々の美味しそうな料理も、全てがアート。

EP1から凄かったけど、アヨ・エデビリ監督のEP6が大傑作。
夢と目標と現実。
シーズン毎に深化していて、続きが待ち遠しい。

厨房という戦場での怒号やカオスは観てるだけでストレスながら、それでも人を喜ばせる仕事に真摯に向き合う姿には頭が下がる。
張り詰めたカーミーと、捨てられる料理に胸が痛んだ。

印象的な豪華ゲスト陣も本当に見事で、ジョン・バーンサルの包容力に泣く。
ウィル・ポールター可愛い。
複雑で最悪な母親ジェイミー・リー・カーティス圧巻!
オリヴィア・コールマンは佇まいだけで師匠の奥行きを醸し出す。

ジョン・シナに笑い、ジャンルはコメディだと思い出した。
ティナの夫役デヴィッド・ザヤス素敵だったし、ジョシュ・ハートネットもカッコいい。
Nomaのレネ・レゼピ本人も登場。

編集も音楽もとても良かった。
このシリーズを末永く見守っていきたい。
ドスティ

ドスティ