あおい

エルピス—希望、あるいは災い—のあおいのレビュー・感想・評価

-
エルピス、、希望・災い・悪いことの予兆
この言葉に込められている意味が正反対であることが、このドラマの正義としょうがなしの葛藤を表しているようだった。
冤罪を暴くことがどれほど難しいことで、どれほど自分や自分の環境を犠牲にしなければいけないのか、恵那さんと岸本くんの踏み出した一歩は重かった。けど、2人の心にある生きることへの欲がだんだんと見えてきて、特に食という部分にそれが現れていた。生きることは食べること、と誰かがネットで感想にしていたけど、あぁその言葉が合うなって思った。
人の取り札次第で人生は変わる。村井さんが最初はセクハラパワハラめいたことをいう嫌な人から正義感のあるいい人に変わって、恵那さんと岸本くんからもあんなに素敵な笑顔を向けられる人になってて、3人いいなって思った。
実際、報道ってこんなんなのかなぁ?
あおい

あおい