ユンファ

エルピス—希望、あるいは災い—のユンファのレビュー・感想・評価

4.8
日本版「トゥルー・ディテクティブ」とでも言うべき、真実と正義を探究するものたちのドラマ。
キャラクターの見え方が変化し続けるシナリオ、感情の揺れを表現し続ける演出、主張し過ぎない劇伴、そして最後の最後までずっとカッコ良過ぎる岡部たかし。
何から何までメチャクチャ面白い。”時代を捉える”ってこういうことだと思う。
日本の、しかもキー局のTVドラマで海外にも負けない超ハイクオリティ作品を観られたことに感動。大豆田とわ子以降、佐野亜裕美の快進撃が止まらない。
最終回のエンドロールが最高。『このドラマはフィクションです』という言葉が、全てを物語っている。
ユンファ

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