バタコ

エルピス—希望、あるいは災い—のバタコのレビュー・感想・評価

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人間を描く映画。ジェットコースターストーリーや強度のエンタメ要素でヒットする国内ドラマが多いなかで、これは貴重。かつ、超社会派ドラマでなく、「正義が必ず勝つ」的な嘘くささがない。プロデューサー、脚本家、監督のインタビューをググって読んであらためてヒットするべくしてヒットしたことがわかった。サブスクで観たので、「テレビドラマ」にこだわった制作側の意図がちょっとわかりにくかったが(CMははさまむなどの件とか)。カメラマン・照明の方がかかわった作品はこれからはチェックしたい。
キャストが秀逸だった。とくに眞栄田郷敦さんがこれほどの役者さんとは・・。千葉真一さんのDNAはこれほどすごいということか。
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