生活者のパリっていう感じで、いい。地上げで、追い出されて郊外へ移るのもリアル。ロマンデュリスが若くて、チャラい
パパ、それぞれの子どもの気持ち、それぞれわかる気がする。小津監督の東京物語の父は寡黙だったが、こちらは超陽気で多弁。どちらも子どもが愛しくてたまらない。尾道がシチリアになって、小高い丘から、海が見える>>続きを読む
私にとっては初めての映画体験だった。前半は、人権啓発のためにつくられた映画みたいで、後半は、興行的な成功より、何かを伝えることに重きを置いて伝えたいことを中心に。生々しい臨場感と当事者観。ユニークな作>>続きを読む
ジェフダニエルズ目当てで。哀しい中年男性役、いつも似合う。エミールハーシュが若い。
人生はそもそもうまくいかないもの。絶好調のときほど、気をつけるべき。普通の生活が実はほんとの幸せって、気づかせてもら>>続きを読む
情報過多でおもしろかった。延々と続く、小ネタで時々、不意を突かれる
ジョージアで暮らしているような気持ちになった
シリアスなテーマを現代風に、コメディっぽく、ところどころ過激でハチャメチャにストーリーが展開されるが、徐々に、心が通い合い、人間らしい表情を取り戻していく二人。前半がきつかった分、ラストが心に沁みた。
ジョシュオコナー目当てで。彼の出演作に駄作はないので。嗅覚が鋭いのか? キャストは、全員よかった
このレビューはネタバレを含みます
監督の作品は好きだが、この作品はずっとしんどくて、疲れた。汚い言葉のラリーとか、自分の利害しか考えないことばとか、笑えない。
夫とか、妻とか、もうどうでもいいから、嘘ついたり、酷いことしたら、謝罪しよ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
題名にどんな意味が込められているのか。ずっと畳を観ながら、考えてしまった。
家族を人質にとられながら金メダルを目指す試合に出続けるとはあまりにも過酷な試練。
祖国、夫と子ども以外の家族や親族、たくさん>>続きを読む
主人公フィルは、やさしくて、純粋。このまま真っ直な大人になってほしい。奔放な母、複雑な家族関係ではあるけれど、子どものそのままを受け入れ、成長を見守ってくれる大人たち。最後は、うらやましくなった
ドキュメンタリー。そのなかでも、異色。演出がなく、ありのままを描こうとしている。最近みた「アイヌシモㇼ」にも通じるものを感じる。
撮影する側の人たちの子どもたちをみるまなざしの温かさがよかった。親の姿>>続きを読む
主演の山口馬木也さんに、最初から最後まで、見惚れてしまいました。佇まいだけですでに侍。超かっこいい。至福の時間でした。
会津藩士という設定がいい。オープニングから観客に史実にある幕末の松平藩の悲劇的最>>続きを読む
おもしろかった。この監督の他の作品も見てみたい。
よくわからなかった。そして、疲れた。音楽やぶれる映像も、不穏で、暗くて、、、。前評判が良かったので、期待しすぎたのかもしれない。
ガイピアースは結局何がしたかったのか? その息子も謎。一家のほんとうの>>続きを読む
いろんな食べ物がでてくるが、おいしそうと思えたものが一つもなかった。もしほんとうにあったとしたらにおいは相当に気持ち悪そう。空から降る個体は、雪だけでいい
壮大な物語であった。さすがリドリースコット監督。基本的には神と人間の信仰のお話であったが、人間の憎しみや妬み・嫉妬がどれほど愚かであるかということが印象に残った。
以前、劇場で、アイヌシモㇼを見た。淡々とした展開で、印象にあまり残っていない。今回は、ドキュメンタリー。失われつつあるアイヌ文化、残そうとする若者たち。なくなってしまったものは、取り戻せない。その現実>>続きを読む