よくぞ、これをドラマ化した!!
制作陣の気概と覚悟を、
犇々と感じる重厚な作品!!
・眞栄田郷敦の若さ故に権力に無鉄砲に喰らい付くもその大きさに打ち砕かれるも、なお希望をもつ真っ直ぐな拓朗(眞栄田郷敦)
・スキャンダルで降板され、社会の酸いを感じて半ば報道に諦めるも、再び「報道の在り方」を自ら問い、覚悟する恵那(長澤まさみ)
・権力や利権、政治家とマスコミ等、大き過ぎる力の腐敗とドス黒さ、それでも表向けは社会を動かしている巧妙さ
・一冤罪事件でありながらも、徐々に国家権力へと発展していく物語の奥深さ
・腐りきっても「報道の在り方」を変えない村井(岡部たかし)と、腐った中にあえて入り中から変えようとする斎藤(鈴木亮平)
と、勿論フィクションでありながら、現実でも起こり得るかもしれない危険さと不条理さをとことん突いていく作品。
「正しさ」より「夢」を。
善悪混じった腐敗の社会だからこそ、最終回のメッセージ性が突き刺さる!
これを制作した制作陣と、協力したカンテレに今一度敬意を払いたい!
その覚悟と気概を、まだの方は是非!