このレビューはネタバレを含みます
連続殺人犯がスキナーと分かり、
怒りにまかせ引鉄を引いてしまったリンデン。
こんなことってあるー!?
な壮絶なシーズン3の終わり。
そして遺体を遺棄しリンデンとホールダーは共犯者となってしまった。
絶望的じゃない…
これもう最悪の結末しか予想出来ないじゃない…と、
当初はこんな感想しか出てこなかったのが懐かしい。
リンデンはスキナーの子の妊娠を不安視したり薬莢を失くしたり、精神的にもボロボロになってたし、ホールダーは彼女が妊娠して父親になるプレッシャーでまた薬に手を出すし…
こんなボロボロな刑事、
しかもコンビって他の作品じゃなかなか見られないと思う。笑
メインになる事件も家族が銃で殺されて息子だけが生き残る〜なんて話で重い重い(-_-;)
動機は愛されなかった事への復讐。
カイル君があまりにも不憫だったなぁ…
カイル役のタイラー・ロス君はとても可愛いので今後の活躍に期待したいのです♪
マーガレット役のジョアン・アレンて『フェイス/オフ』のイヴ役の女優さんだったのねー!!
誰かに似てる似てると思ったけど、
まさかのイヴさん…懐かしい。
基本、同僚と恋愛関係になるって好きじゃなかったのになぜかリンデンとホールダーは寧ろ早く一緒になればいいのになぁ〜と思えるキャラクターだった。
だからホールダーの元に戻ってきたリンデンを見た時は素直に良かったと思えた。
一緒にオンボロ車に乗ってた瞬間、
2人は家族だったーて、最高の言葉だね!
やたら遠回りしたよな〜と、感極まってしまった。
情緒不安定な者同士きっと波長も合うし支え合えると思う。