これは、もう一回見ないといけないやつだ。
すごく面白いのにどこから説明したらいいのかすごく難しい。
お金とは人生逆転の希望か、人を変えてしまう凶器か。
ある日突然莫大なお金が手に入ったら
生活で諦めることはなくなるだろうか。
充実した日々が手に入るだろうか。
命をかけるほどの価値があるだろうか。
物語が進むにつれて
三姉妹の性格や信念みたいなものが見えてくると
ミステリーには少し違和感とも言える愛着を感じる。
長女を演じたキムゴウンの作品を見ると
ジャンルを問わずいつもそう感じるのは
彼女の凄まじい魅力だ。
最後はなんだか綺麗に納めようとしすぎでは、と思ってしまったけど、たぶんどんな終わり方でも同じ気持ちになるんだろうな。