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忍びの家 House of NinjasのIdeonのレビュー・感想・評価

忍びの家 House of Ninjas(2024年製作のドラマ)
3.5
 服部半蔵の末裔の俵家、6年前の風魔の滅亡を最後に忍びの仕事からは足を洗っていたが、元天会という謎のカルトが暗躍し始め、その実体は風魔の残党であった。俵家の次男、晴は、偶然知り合ったジャーナリストの可憐とともに元天会の陰謀に巻き込まれていく…というお話。
 忍者というネタを現代劇に持ち込むと、我が国のドラマではお笑いになりがちなのだが、ネトフリがスポンサーということで、シリアスなドラマが展開している。キャスティングも豪華で、宮本信子を祖母役に据えるなど、うまくハマっている。家長役は江口洋介で、これまた渋く決まっているが、賀来賢人と親子役なら真田広之のほうがハマっていたのではなかろうか、ないものねだりだが、そんなことを考えてしまった。
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