玉楼春～君に詠むロマンス～の5の情報・感想・評価

少春が孫家を訪れると、この家は誰もが嫁げるような家ではないと鳳翹に釘をさされる。百劇館で今日の芝居を褒める玉楼に、少春は演目の李益（りえき）と霍小玉（かくしょうぎょく）の物語をひきあいに、自分に構わず家柄の釣り合う人を探すようにと勧める。帰宅すると、少春の身代わりとなり今は所在が分からない実の娘・小雅（しょうが）を捜しに行くと、ばあやが言う。