当時の総理大臣は民主党の菅直人。事故の後の各種記事や現場担当者の手記などをたくさん読みました。明らかになったのは彼の見苦しい行動です。電源を消失した翌日に首相は突然現地を訪れます。地震・津波がおきて72時間以内は人命救助が第一です。そんな状況下なのに首相が現地に行けばそれに対応するため人手を割く必要があります。現場にとっては迷惑以外のないものでもありません。現地で何をするかと思えば、作業員に怒鳴り散らすばかり。最悪です。ベントや海水注水を決めたのは東電であったにも関わらず、あたかも渋る東電にベントと海水注水を促したのは首相であると言った情報操作も行いました。
2話まで見ましたが、総理の言動は見苦しく再現されていますね。良いことです。事故当時の発電所所長（吉田所長）を役所広司が演じます。吉田所長は文字通り命をすり減らし（2年後に死去）、事故の収束作業を指揮してくれました。
津波のシーンを見るのは当時を思い出すので辛いですね。
【2023/6/9】
全話見ました。記録として残せるドラマですね。事故収束作業は現在進行形です。
もう１つ思い出した。当時、民主党の代表をしていた某議員が東京から逃げたなんて報道も出てましたね。
