内容はともかく、事態が切迫してるのに、無駄にタメの長い大げさな演技が多くて違和感。スローモーションを多用してシリアス感を出してるのもちょっと安直で、いかにも国内ドラマって感じ。
所長の右腕の木下が悪人顔で、どうにも気になる。ミスキャストではないか?
一方、東電幹部の小役人ぶりや原子力安全保安院の無能さをリアルに演じた役者達が素晴らしい。斑目も草葉の陰で口惜しがっているに違いない。
小日向文世はパワハラ役がすっかり定着した感じ。もはや今後ノーマルな役はできないのではないか。近頃はCMでにこやかにしていても不気味な不穏さを感じる。
石田ゆり子のパートはいらないので飛ばした。