小日向文世が菅直人役と言うだけで嬉しい。小林薫、光石研、遠藤憲一と渋い人々も出てくる。福島第1を俯瞰する映像などかなりリアル。1話見て全部見ることにしたけど、その前に「チェルノブイリ」を完走することにしました。
最終話50分からの吉田所長の声のエピローグは秀逸
車のバッテリー10個つなげる時、なんで電源車とかないの？って思ったんだけど、当時を思い出すと東日本大震災でインフラボロボロですぐには調達できなかったのだった。吉田所長は忙しかったと思うけど、ドラマを見ているとそんなにやることが多いと思えない。その他にも、暗いところでバルブを唸りながら回そうとするシーンとか給排水ホースを瓦礫の中に敷設するシーンはあるけど、やることはそれだけなのかな、というか、それ以外の描写があまりない。
1、2号機当直長（竹野内豊）はなぜあの暗い場所にずっといなければならなかったのか。ドラマとしてはもっと説明が欲しい。全体的にも福島第1原発の中だけじゃなくて、災害とリンクした危機的状況を描いて欲しかった。
プロダクション・ノート読むとスタンスは分かるけど、やはりもの足りない。
https://warnerbros.co.jp/tv/thedays/productionnote.html
