このレビューはネタバレを含みます
感想をまとめられない、今まで見てきた映像作品と違って初めての感覚で視聴が終わった。
完全に他人事だと思ってたし、最近だと当時の記憶も徐々に薄れていってた。そんな中で、このドラマを見て実際の現場にいた人らの決死の対応を目の当たりにして、自分が本当にも知らなかったんだなーと痛感。
俳優の演技が鬼気迫ってて、映像も音楽も臨場感があって、ある意味そこら辺のホラーより怖い。真っ暗な原発内での作業や線量計？の音とか見てると手汗が止まらない。
吉田所長はただ指示するだけの人ではなくて、上とも戦ってくれるし場の空気を上手に作ってくれる魅力的な人だった。
（一方で、大事なところで言い間違える東電の人とか吹越満さんが演じる人の仕事ができない役が自分の仕事のポンコツ度合いに通じてて辛いね、、）
この作品を見て当時の事を振り返ったり、現状を知ってみようと少しだけ思った。大層な事はできないから。
