Spotifyの立ち上げを描いた作品。
毎話違う人物の視点で描かれるのが面白いし、見せ方もかっこよいんだが、6話と短いなかでやるべき手法ではなかったかも。
キャラクターの紹介が終わってから本筋にくなら良いんだが、結局、気づいたらSpotifyは成長してて、どのように根付いていったのか、どういう戦略で競合に勝っていったのがイマイチ分からない。
こういったサブスクで割りを食っているミュージシャンも、うまくやってるミュージシャンもいるだろうが、終盤の問題提起は中途半端。儲かってて搾取してるのはレコード会社だとしたら、何で配信サービスが叩かれるのか、構造がよく分からないまま。分配してるけど、金額が少ないという話かと思ってたが違うのか。
Spotifyって広告流れたり、曲順めちゃくちゃになったり無料だと使えたもんじゃなかったから、有料前提のサービスだと思ってたが、その転換点も別途あったのかな。それにしても安いが。
最終回とかもぶつ切りで、途中で予算なくなったのか？と思った。
