別の惑星のエイリアンが地球に攻めてくる話。
「宇宙戦争」などに代表されるような、いわゆる物理的なエイリアンが攻めてくるのではなく、どうやら知的に侵略してくるようであるところが面白い。
冒頭の中国文革のシーンから非常に迫力があり、映画館のスクリーンで観たいクオリティ。音もとてもよい。
オックスフォード大の物理学の同級生を中心とした友情モノっぽいところも、昨今はあまり観ないシナリオでグッとくる。
物語上すごいアクションシーンがあるわけだはないが、レンジローバーの車列やジェット機や船まで出てきてすごいスケール感だ。
ところで、最近観たDUNE2やオッペンハイマーとクロスオーバーするような感覚を得る部分も多々あり、これからの展開がとても気になる。