ドラマ版『怪談新耳袋』は日本の都市伝説や怪談をベースにしたホラーオムニバスシリーズで、ホラー愛好家必見の作品です。
本作は短いエピソード形式でそれぞれが独立した恐怖体験を描き、視聴者に新たな恐怖を提供してくれます！！！
:( ;´꒳`;):ﾋｨｨ

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また、シリーズ物なので僕が個人的にこの話滅茶苦茶怖い！！ってオススメをさせていただきます！！

第43話『正座する影』
前情報入れずに観てみて下さい！笑
オススメです！




レヴュー本文：
・ストーリーと構成
『怪談新耳袋』は一話5分から10分程度の短編で構成され、忙しい日常の中でも気軽に恐怖体験を楽しむことができます。
各エピソードは日常の中に潜む恐怖や不可解な現象を描き、そのリアリティが視聴者の背筋を凍らせます。
短い時間の中で緊張感と恐怖を極限まで高めるストーリーテリングは見事で、まさに「短くてもしっかり怖い」ホラーの真髄を感じさせます。

・キャストと演技
キャストには若手俳優からベテラン俳優まで多彩な顔ぶれが揃っており、リアルな演技で視聴者を引き込みます。
恐怖に直面した瞬間の表情や声のトーンなど、細部にわたる演技が素晴らしく、物語の恐怖感を一層引き立てます。
特に恐怖のピークに達する瞬間の演技は、観る者の心拍数を一気に上げることでしょー！！
マジで演者さん達、リスペクト！！
僕は数年前に演劇舞台の裏方をしていましたが、表に立つ演者さん達って本当にエネルギッシュでいて周りの人達に元気/やる気/高い意識を与えてくれるので本当に最高の人達なんです！！！
本気(マジ)リスペクトｯｯｯｯ！！！


・映像と演出
映像の質も非常に高く、暗い照明や不気味な音響効果が恐怖を増幅させます。
監督の巧みな演出により、狭い空間や何気ない日常の風景が一転して恐怖の舞台となり、観る者を巧みに恐怖の世界へと引き込みます。
視覚的な恐怖だけでなく、音響効果やカメラワークも駆使して視聴者の想像力を刺激し、見えない恐怖を感じさせる演出が秀逸です。

最近は他国のホラーが台頭していますが、やっぱり僕はジャパニーズホラーが大好きです！！このジメジメした恐怖が堪らないですよね！！


・原作との関連
今作は木原浩勝と中山市朗による同名の怪談集を原作としており、実際に取材した怪談話を基にしています！！←知らなかった！！これは良い情報ぅ！！！
原作ファンにとっても、ドラマ化されたことで新たな視点から物語を楽しむことができ、原作の持つ不気味さや恐怖感が忠実に再現されています。原作のリアリティとドラマの臨場感が絶妙に融合し、視聴者を魅了します！

僕は割りと原作厨(特に漫画が原作の場合)なのですが、小説には小説の良さ、漫画には漫画の良さ、アニメにはアニメの良さ、実写映画には実写映画の良さ、それぞれのコンテンツで得意な表現や技法等がある事にやっと気付き始めたので、これからの人生楽しい事でいっぱいです！！
最高ですね！！！
時間が許す限り全てのコンテンツを堪能したいですね！！！！！！

・音楽と音響効果
音楽と音響効果もこのドラマの魅力を引き立てる重要な要素です。
不気味なBGMや突如訪れる静寂、そして一瞬の音で視聴者の恐怖心を煽ります。
音響効果が効果的に使われることで、視覚だけでなく聴覚からも恐怖を感じることができます。


・総評！！
『怪談新耳袋』は短時間で濃密な恐怖体験を味わえる珠玉のホラードラマです！
都市伝説や怪談好きにはたまらない作品で、毎年、何度でも見返したくなる魅力があります！

恐怖の瞬間を切り取ったこのオムニバスシリーズは、夏の夜にぴったりのエンターテイメントです。
就寝前に数話鑑賞して涼むのが僕の最近のマイブームです！！視聴後には背後を振り返らずにはいられない、寝室を出てトイレへ行くのがちょっぴり怖くて行きずらい、そんな恐怖体験が待っています！オススメです！！

記録

1, 2よりも怖さが少しだけ増した気がする3。
滑稽に見える「正座する幽霊」も、意味のわからない動きを意味のわからないシチュエーションでされる恐怖ってのがあるから妙に納得した。

「ばあさんが来る」は、じいさんの自業自得です。ばあさんは他人には危害を加えないでもろて。
「赤い三輪車」は、そう来るでしょうね〜っていう展開。ずっと大事にする自信ないのに「ずっと大事にする」なんて言っちゃいけないな。
「もののけの息」は女性が不憫でならない…地下駐車場で1人っていうシチュエーションはダメね…

「幽霊屋敷と呼ばれる家」は、伽倻子の出てこない呪怨だった。

見始めると止まらない系の短編集