Melkoさんの映画レビュー・感想・評価

Melko

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映画(735)
ドラマ(3)

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.6

声なき文化の、過去からのメッセージ
それを受け取った現代の、修復の心意気と覚悟

以前見た「白黒版」月世界旅行はたしか30分…
冒頭、修復された「彩色版」月世界旅行は15分。今風サイケポップなBGM付
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JUMPING(1984年製作の映画)

3.3

全て手書きの、80年代のアニメCMのようなビジュアル。
抜群の浮遊感漂う画角、遠近の臨場感あふれる効果音。

ただシンプルに浮遊感を楽しむ実験的な映像かと思いきや、そこは手塚治虫、「え…?」と考えさせ
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はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

3.7

世界最高齢ヒップホップダンスチームの、汗と涙の奮闘記。

年寄りが若者から敬遠されがちなのって、
知識や経験をひけらかしたり、年齢をかさにして偉そうにしたり、イヤミや文句ばかり言ったり、ゲートボールと
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河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

4.0

「なあ、康一、オレ、死なねぇで良かったよ…」

愚かなり、人間は、愚かなり。。

実は、今年はオリンピック想定で、会社のお盆休みが1週間早くて、今もうすでに夏休みのわたし。
ずっと見たかったけど、話が
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メイド・イン・アメリカ(1993年製作の映画)

3.4

終わり良ければ全て良し!のファミリームービー。

亡くなった父親と血液型が一致しないことで、実は自分の父親は精子バンクでの精子提供者だったことを知るゾーラ。
そんなゾーラに振り回される、父親候補者カー
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僕のボーガス(1996年製作の映画)

4.0

”The one is gentle, not afraid to play, not afraid to love and not afraid to trust”
「優しい人というのは、心から遊び
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.4

韓国オリジナル版をDVDで見たすこし後にこのリメイク版が公開され…。オリジナルを見て大感動大号泣したから、自分の中でハードルが上がってしまっていて、、満を辞して見てみたけど、うーん…個人的にはやっぱり>>続きを読む

恋するトマト(2005年製作の映画)

4.0

「農業は、人間の命を守る食い物を、土と水と太陽で作る大事な仕事だ!これほど大事な仕事が、他にあるか!」

農家のおじさんの波乱万丈農業ラブストーリー。

大地康男さんのインパクトあるジャケットでキワモ
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.7

いぶし銀更年期木こりおじさんと、根暗ヒョロヒョロ映画監督の交流

いやー、役所広司は何やっても似合うなあ。こんなに畑違いの役をモノにするのかこの人は。もう始まりからわたしには熟練の木こりにしか見えなか
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.3

「ブーツは歩くため それだけじゃダメ?
いつかブーツで踏みつけたげるね」
偏見なんか明るく踏みつけろ!キラキラゴージャスど根性工場再生物語meetsドラァグクイーン

ずーーーーっと見たかった!!!!
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.1

家 それは誰かがあなたを待っていてくれる場所

とっても良い。
なんかのほほんとしたテンポが、中盤から一転してハードモードに突入するので、何回も見たい作品ではないけど、万人に一度は見てほしい作品と思う
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銀河の魚~URSA minor BLUE~(1993年製作の映画)

3.6

昔通ってた、ヤマハ音楽教室の教則ビデオの中で出てくる歌の、挿入画のような。
シンプルなアウトラインなんだけど、とても印象に残る画は絵画のような。
話の中身はふわっとしてるんだけど、それで良い、というよ
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.4

大人に振り回された、大人になりきれない青年たちの末路。

日本語のラップってどうも苦手。なんか青臭く感じてしまって…
そんな日本語ラップが流れ続けるMVみたいな2時間。冒頭のアクの強い画面で、ついてい
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.9

アートとは、人に喜ばれてこそ
と思う。
人に不安や不快感を与えたり、考えさせる問題定義のようなアートは肌に合わない。
なので、近頃また地下鉄で話題になってるバンクシーにもわたしは否定的。

労働賛歌×
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blank13(2017年製作の映画)

3.8

実話に基づくってのがビックリする話だけど、事実は小説よりもドラマってことか。

その昔、「親孝行プレイ」って深夜ドラマでヤスケンと要潤に混じって、初々しさとぎこちなさを炸裂させてた斎藤工が監督かあ…と
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彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.8

年増のおばさんの痛々しい話かと思いきや。
大人のための、ビターなファンタジー。
さすがフランスだなあと思わせるビターさ。
中盤までは、とにかくおばさんが痛々しい。
生活の中の、ひとときの喜びの瞬間が習
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.5

んん〜〜〜いいねいいね!!!!
2人ともいいね!(語彙力)

甘酸っぱいねえ〜〜!!!

練習の場面の絵面がもうぶっ飛びすぎてて「うえええ〜〜?」って思ったけど、うん、いいぞ!そうでなくちゃ!

ああ
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Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

3.7

短い時間で紡がれる、キュートな恋の物語。

技法はストップモーションになるのかな?冒頭、飛行船の中、作業机や地図、暖炉、書斎や小物の細々したアイテムが個人的に非常に刺さった。はい、もう好き。
ケトルと
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恋のトルティーヤスープ(2001年製作の映画)

3.6

ハートウォーミングなファミリー映画の佳作。

メキシコ系アメリカ人のお父さんシェフが流れる手つきで鮮やかに作る料理がぜーんぶ美味しそうで、アーティスティックで目にも楽しく、「シェフ 三つ星トラック〜」
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スパ(2015年製作の映画)

3.7

ああ…ええ話…じーん。。。

8分という短い時間で、こんなにハートフルな気持ちに揺れ動かされるなんて。
4人しか出てこない役者の演技とセリフ、必要最低限の音楽、絶妙なカメラワーク、どれを取ってもなかな
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.0

「歌ったらアカン歌なんかあるわけないんだ!銀河系のどこ探してもなぁ、天体望遠鏡で見回してもなぁ、そんなものはどこにもないんだー!」

昨日見たGOから引き続いての在日テーマ。これ再鑑賞だけど、前に見た
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GO(2001年製作の映画)

3.9

「くるパーはさ、もったいない生き方した方が良いよ。もう随分ズレた生き方してるんだから」

ずっと見たかったけど、なかなか難しい題材と、個人的に合う合わないが激しいクドカン作品で躊躇していたのを、やっと
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まほうのほうき(2012年製作の映画)

3.5

おドジでおまぬけな気のいい魔女と、ブレーメンな3匹+1羽の、ちょっとだけいい話。

まあ〜〜魔女があまりにもおっちょこちょいでお人好しなせいで、ネコちゃんが不憫……
なんか、わかるんだよなあ、、少人数
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グラファロのおじょうちゃん(2011年製作の映画)

3.0

続・ネズミの危険⚠️ 冬籠り篇

グラファロの娘が主人公。
ん〜、1作目と違い、危険に合う理由が自業自得なんでねえ。。
グラファロの娘が好奇心バリバリで森の中うろちょろするせいで、何もしてない ヘビ・
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グラファロ もりでいちばんつよいのは?(2009年製作の映画)

3.4

世の中敵だらけ!ネズミのちょっぴり危険⚠️な散歩。

マリアッチみたいな哀愁漂う乾いたギターの音に乗せて、子どもに聞かせる絵本が紡がれていく。
それは、弱き者がいかにして強い者から自分の身を守るか。
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雨が上がると(2018年製作の映画)

3.5

晴れ ふわふわ もこもこ わんこ 時々 雨

疲れた脳を癒したくてショートムービー。
スタッフ8人ぐらい、音楽1人という少数精鋭?で作られた8分の生命のドラマ。

アニメの技術は日々進歩してるんだなあ
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復活の日(1980年製作の映画)

3.6

「ライフ・イズ・ビューティフル。人生は、良いもんだ。」

あ〜〜〜疲れた。。見るの疲れた。。長い。。2時間半の映画は本来今の時代ならなんてことないんだろうけど、この時代の2時間半はキツイ。。劇伴が重厚
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

「母さんは戻ってくる。彼女も待った。それに、彼女は俺より立派な人だからだ」

ほっこり、いい話。

まあまあ豪華なキャストを使っておきながら、一つ一つのエピソードがなんとも中途半端に描かれてる感がして
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ビリケン(1996年製作の映画)

3.5

双眼鏡を逆さにして覗くと、見えるよビリケンさん。。。

わたしたちの世代でいう、子どもの頃の夏休み映画といえば、「学校の怪談」だった。そのノスタルジーが、オレンジがかった画面の色と、シンセのチャキチャ
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南の島のラブソング(2015年製作の映画)

3.9

過去鑑賞。
あれ…??どうしてこんな平均レビュー低いの…!?
わたし、この話めっちゃ好きなんだけど。。
だって、
ハワイアンミュージック×ラブストーリー×ディズニーCGのハワイ自然の描写
だよ?
いや
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月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

3.9

過去鑑賞。
夜空に浮かぶ、月と星の描写が圧巻。
少年と、見守る大人2人のやりとりも可愛い。
日本人は「月🌕にウサギ🐇」
対するこの考え方も、ありだなあ〜〜
これぞ、ファンタジー。

ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

3.8

過去鑑賞。
ほっこり、いい話。
でも、大人のためのほっこりいい話だなあ。
子どもにはピンとこないかも。

街中の排水溝とかメールボックスとか、傘とか、物に豊かな感情を持たせるのはディズニーのお家芸だが
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「彼女の心臓は動いてる
私は死んでるの それでも感じる心の痛み
どうしようもないの こぼす涙もまだ残ってるみたい」

ずっと前から知ってたけど、初見。

もう〜〜冒頭からビクター&ビクトリアの両親含め
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.6

汗と涙と根性のラヂオドラマ珍奮闘記。
ものすごいセリフ量もあいまって、大人の上質なコメディって感じ。

ある主婦の書いた小説を、ラヂオドラマ化。修正の効かないラヂオという一発録りの現場でハプニングに次
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.6

名作を初見。わたしは15分バージョンを鑑賞。
今からおよそ120年前の映画。
そりゃあ今見たら、セリフなし白黒、コントみたいな動きと、無理やりつけた音楽がチグハグな感は否めないけど、この時代にできたこ
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極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「うちは極道に惚れたんやない。
惚れた男が、たまたま極道だったんや」

たまたまアマプラで見つけた時に、もうすぐ見放題が終わると知り、駆け込み鑑賞。

伏線がほったらかしだったり、「キリのカス」の杉田
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