Melkoさんの映画レビュー・感想・評価

Melko

Melko

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6

「法廷が悪いって言うなら、罰は受ける。だが俺は正しい。任務を果たした。」

“You can’t handle the truth!”

何を正しいと思って行動するか

自分で考えて行動するイメージの
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.9

どんな感情も、あなたの宝物になる

これに尽きました。

たまたま機会があり、海外の映画館にて鑑賞。
分かりやすいストーリーに、シンプルな英語なので、なんとか理解できた気はする

この作品からでも大丈
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めがね(2007年製作の映画)

3.6

「携帯の繋がらない所に行きたかったんです」

「ここに居る才能…喜ぶべきなんですかねぇ」

友人のオススメ作品を初鑑賞。
巷では、ゆるいと言われている「カモメ食堂」よりも数倍ゆるいと言われているコチラ
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モンキーボーン(2001年製作の映画)

3.6

レビューしてたけど内容を全く覚えてなかった本作を再鑑賞。

ポップなオープニングにファミリー向けかと思いきや、初っ端から下ネタ全開。笑
お子様向けではありません。

想像してたよりもダークランドの描写
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「いつも人に譲って、立派なフリしてる。自分の心はないの?」
「あなたに何がわかるって言うの?誰にも話せなくてどんなに辛かったか…」

耐え忍ぶ想いが身を結んだラスト
万感の涙にもらい泣きしそうになった
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.6

「やめちゃおっかな…」
「女中役どうするんだ?」
「代わりなんかいくらだっているわよ」

「舞台に立てるなら役者は何だってやるわよ」

なるほど、「Wの悲劇」ってのは劇中劇のタイトルだったのか。
思っ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.2

「最初は世界を征服した気分だったわ…もう逃げるだけなのね…」

んー、、何も響かない作品だった。。
幸せになりたい悪党がたどる運命、それだけか、、

クライドがボニーに一目惚れした理由も、ボニーがクラ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.6

「早く自販機を撃て!君の銃と弾はそのためにある!」

前々から何となく気になっていた作品。
男ばかりで繰り広げられる、笑えるけど笑えないブラックコメディ。
1人の狂った男の勝手な行動で、ソ連に向けて核
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

「貴樹くんは、きっとこの先も大丈夫だと思う」

友達曰く、「大好きでもう何回も見てるんだけど、見るたび辛い気持ちになるから体力使う」とのことで、そんなに言うならどんなものなのかと見てみたが、、うーん。
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.5

「何としても生き延びなきゃいけないって、お父さんも言ってた。だから危険があっても新しいとこに行くの。そうやって私達の種族が、どこかで工夫してくらしているのを、あなた達が知らないだけよ!私たちはそう簡単>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「帰って、どっかに旅でもしてくれ。俺の夢だ。……昨日までの」

「君を守るのが僕の仕事だ」

ガーティー!!!!

クレしん「ロボとーちゃん」×「ブレード・ランナー」って感じの作品だったかなあ
地球に
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.5

「つかみどころのない砂に、風まかせの羽。覚えておいてね」

「人の命と明後日のランチは、誰にもわからないよ」

アマプラでたまたま見つけて気になってレンタルしたコチラ。
想像してたのと結構違ったという
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クール・ワールド(1992年製作の映画)

3.0

全く存在を知らなかった作品、ジャケットの強烈さに惹かれて鑑賞。
スペース・ジャム的な、「実写」と「手描きアニメ」の融合作品。で、スペース・ジャムの時も思ったんだけど、この組み合わせが相乗効果を生むどこ
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

“Let's say that you and I were together all the time, then you'd start to hate a lot of my mannerism>>続きを読む

ポルターガイスト(1982年製作の映画)

3.6

「もうイヤ…」

本編よりも後日談の方が怖くて有名なシリーズ

子供の頃のトラウマ作品を払拭しよう!の巻
いや、私の本来のトラウマ作品は「ポルターガイスト2」なんだけど、2を見るなら1も見とかないとね
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「皮肉な話だよな。節度と自制心、それがないと、感情は暴走する」

「何か探してるの?……僕だったら、もっと慎重に隠すよ。……自由のために」

ただただクリスチャン・ベールが最強だったって話。

名前は
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.4

なんとなく今まで見てこなかった作品。
初めて見てみたけど……なんというか、、ビックリするぐらい何も印象に残らない作品だった……
原作があるので、元の作品が合わないってことなのかもしれないけど、それにし
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.8

"This is Chicago, kid. You can't beat fresh blood on the walls.”

見応えのあるミュージカルだった!!
主役3人のハジケっぷりがすごい。
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.9

「60歳の囚人と化学屋に何が出来ますか?!」

「ベストを尽くす」
「ベストを尽くす?負け犬はいつもそう言い訳する」

ほんっとーにたまたまだけど、ニコケイ続き!笑
ニコケイは化学兵器のスペシャリスト
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あなたに降る夢(1994年製作の映画)

3.6

「僕のイスは?」
「寄付したわ!」
「愛用のイスだぞ!相談しろよ!」
「どうして?だってあなた、寄付魔でしょ?」

「どこのホテルに泊まるの?」
「ホリデイ・インかな…」
「ホリデイ・イン?チャーリー
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タッカー(1988年製作の映画)

3.5

「ありもしない車に、まともな人間が金を出すと思うか?」

「見てみろ!みんな君の車に夢中だ。気がおかしくなるよ…タッカー自動車は終わりだ。永遠に…」

50台だけ作られ、47台だけ現存する車

レビュ
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This way up(原題)(2008年製作の映画)

3.5

たまたまYouTubeのオススメになぜか出てきた作品。8分だし見てみるか〜な気軽な気持ちで鑑賞。
思ってたよりハチャメチャで不謹慎なブラックコメディ。笑

ある老婆の死体を引き取りに行った葬儀屋親子。
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ナイルの娘(1987年製作の映画)

3.6

ゆるやかなナイルの流れ
そっと呼び覚ます
歳月に埋もれた記憶
千年目覚めぬ睡蓮

やっっとみれた「ナイルの娘」!
う〜ん、ジャケットから「ふたりの人魚」的なもっとファンタジーな話かなと思っていたら、誰
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アメリカン・ジゴロ(1980年製作の映画)

3.3

「女子高生を喜ばせても、くだらない。映画を見せただけでも濡れる。チャレンジがない、イミないよ」

Wikipedia曰く、ジゴロ(仏: gigolo)とは、
女に養われている男、女から金を巻き上げて生
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

”You don't get to tell me what to do ever again.(僕に、ああしろこうしろと、2度と、言うな)”

”How are you?”
”God, it's b
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「現象が起きると、まるで自分が死んだような感じだ。」

「確かにデッドゾーンだ。自分が予見したことを、君は変えられる。」

大いなる力には、大いなる責任が伴う…
なんてアメコミの有名なセリフが頭をよぎ
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.0

んー。
なかなか見やすい尺なハズなのに、ものすごく間延びして感じた。
そもそもこれはアラビアン・ナイト……なのか??

「あなたの願いを3つ叶えます」
と言ってくれてる魔人を前に、「なんか怪しいからヤ
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

3.5

ん〜〜。
私はやはり西部劇苦手かもしれない。究極のところ…
BTTFも3は苦手なんだよな…
「ヤングガン」は面白かったのになぁ…

正直あまり面白さを感じられず、印象に残る台詞もなく。これはもう好みに
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十戒(1956年製作の映画)

3.6

「今の口づけで私のことが手に入ると思った?いいえ、それは違うわ。絶対に手に入れられないものの味を教えただけよ」

たしか小学生だった頃、夜中に起きてしまい、リビングに降りたら母親が深夜放送の映画をみて
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「君は夢を見てる、と言ったら、どうする?」
「まさか、夢のはずない。現実だ」
「なぜ分かる?」

「バニラ・スカイ」の元作品。
やたら長ったらしくなんだか間延びして感じたリメイク版と違い、こちらは淡々
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きんぴら(1990年製作の映画)

3.0

「君がマシューか」
「本名は、間(あいだ)に舟って書いて、間舟(はざま ふね)って言うの」

電波をジャックし、公共電波で流せないCM(葬儀屋、ピンサロ、ヤクザ…etc)のCMをゲリラで流すジャック団
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スヌーピーの大冒険(1972年製作の映画)

3.6

「僕自分が”飼い主”だなんて思ったことないよ。スヌーピーは友達なんだもん」
「友達だって、飽きることあるよ?」

「さよならなんて、嫌いだよ」

日本語吹き替えしかなかったけど、できればオリジナル音声
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スターダスト(2007年製作の映画)

4.0

「海賊に殺される、心臓を抉られる、ヴィクトリアに会う…どれも気が重いわ…」

”Why didn't you do that earlier?”(なんでもっと早くにやらないんだよ!)
”I could
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.5

「テッド、パパは酔っ払いには奢らなかったって。どういう意味?」
「分別ある良い人だったってことだ。それに面倒も起こさなかった。わかるか?」

うーん。
役者の演技は凄かったのだけど、物語自体につかみど
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「ママ本気よ?トニー。そいつを撃つの。ビデオゲームでやるみたいに。頭を狙って、しっかり撃つのよ」
「もしパパだったら?」
「…パパだったら真っ先に撃って」

「あたしチェリー」
「よろしく、チェリー」
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

「一人息子が花札も知らねえで中年面になっちゃあ、責任感じちゃうよ」

「気が付かないの?無駄口叩いてる暇、ないのよ?」

不思議な作品だった…泣いちゃった場面もあったんだけど、主人公 原田がなんかずっ
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