なんともクールな作品だった。
派手でポップな話かと思ったら、かなりジットリと暗めな映像だし、救いがないような第1話から始まっていく。
ちょっとどんより気分になりつつ、第2話へ進んでいくと、1話ごとに主人公が変わりつつ伏線回収していくタイプ。
決して楽しい気分ではないのに続きが気になってもう止まらない。うまいなあ。
主人公のキム・モミは整形や時代経過のタイミングで演者が変わっていく。
私にはどうしても同一人物には思えなかったけど、とんでもない経験をするごとに性格や顔つきが変わることもありますね。
ほんとに1話ずつ良く出来ています。
結末に向けてどんどんおもしろくなっていく。私はモノクロの6話がかっこよくて好きでした。映画みたい。
見終わってからジワジワくる。
あれはどうだったかな?と見直したくなる。
とはいえ、やっぱり救いがないから好きではないかな。
ミモ役の子良かった。